視聴者の会とは?
「放送法遵守を求める視聴者の会」は2015年11月に発足いたしました。テレビ報道における、放送法第4条が求めている放送の公平さや、事実の正確な報道を訴える 我々の活動は、当初から国会の議論で取り上げられ、その後も新聞、雑誌や放送業界誌でも扱われるなど、多大な反響をいただいて参りました。 「視聴者の会」の活動をきっかけとして、放送法をめぐる議論が広まってきたことは、発足より一年間の大きな成果として挙げることができると思います。
また私達は、様々なかたちで、意見の異なる方々との討論を呼びかけてまいりました。同時に、当会に対する批判にも積極的に応えて、まさに公平・公正な議論を行ってきました。 残念ながら、一部のジャーナリストの方々は呼びかけに応じないばかりか、「報道の自由が脅かされている」という根拠のない主張の中で当会の名を出して非難しておられます。 しかし当会はこうしたことに動じることなく、対話を求め続けて参ります。
国民にとって大事な話を正確に伝え、フェアな議論を放送の中で行って欲しい。視聴者の知る権利に応えていただきたい。――私達「視聴者の会」の目的はそれだけです。 その願いを実現するにはどうすればよいかを常に考え、日々模索しながら、今後も、最も効果的な方法を考え、実行してまいります。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
2017年7月までまで当会は呼びかけ人を中心とした任意団体として、これまでテレビ局に対して放送法を遵守するよう働きかけて参りました。しかし、残念ながら歴史上最悪に属すると思われるの偏向報道(加計学園を巡る一連の報道)がなされてしまいました。このような活動に従事しながらテレビの偏向報道を止められなかったことに忸怩たる思いです。 これまでの呼びかけ、情報開示は偏向報道を正すという目的を達成するためには不十分であった言わざるを得ません。このことについて大変遺憾に思います。
そこで、当会はこれまでのような呼びかけ人を中心とした任意団体から一歩進んで、体制を整備し、最終的には一般社団法人を目指して活動することになりました。その目的は、法人格を有することにより、放送局やスポンサー企業の株主になり、株主総会等で経営者に直接偏向報道の問題点とリスクについて訴えていくということです。加計学園を巡る一連の偏向報道は余りに酷く、今後の抑止の観点から考えたとき、やはりこの「武器」を持つ以外実効性のあるプランは存在しないという判断に至りました。
放送法が「倫理規定」だと言い張り、それを破ることに何の罪悪感も感じない人々の目を覚ますためには、「毒をもって毒を制す」という考え方も必要であるということです。 会員および当会をご支援していただいている皆様におかれましては、このような事情をご理解の上引き続きご支援を賜れば幸いです。
平成29年8月29日
放送法遵守を求める視聴者の会
事務局長 上念 司
<追記>
平成30年4月2日より放送法遵守を求める視聴者の会は任意団体から一般社団法人に移行しました。
新しい理事会のメンバーをご紹介いたします。
代表理事 百田尚樹(作家)
理事・事務局長 上念司(経済評論家)
理事 ケント・ギルバート(米国カリフォルニア州弁護士)
理事 有本香(ジャーナリスト)
顧問 田中秀臣(経済学者)
基本情報
団体名 一般社団法人放送法遵守を求める視聴者の会
設立日 平成 27 年 11 月 1 日(法人登記:平成30年4月2日)
所在地 〒105-0012 東京都港区芝大門2-3-6 大門アーバニスト801
ウェブサイト http://housouhou.com
電話 03-6869-8116
FAX 03-6800-1780
メール info@housouhou.com
視聴者の会に関するQ & A
放送法遵守を求める視聴者の会(通称「視聴者の会」)について、よくある質問への回答をまとめました。
Q1.「放送法遵守を求める視聴者の会」とはどのような団体なのですか?
答え.本会は、国民主権に基づく民主主義のもと、
Q2.特定の政治的主張をもっていますか?
答え.いいえ。本会は特定の政治的主張は持っていません。
Q3.貴会の目的は、放送局を糾弾することですか?
答え.いいえ。本会の目的は、一般視聴者の立場から、
Q4.私はマスコミ全般の偏向が許せません。朝日新聞などの糾弾はしないのですか?
答え.本会では致しません。
Q5.貴会は、特定の政治家や政治団体との関係はありますか?
答え.いいえ。
Q6.放送局への罰則規定の追加など、放送法の改正を訴えてゆくつもりですか?
答え.いいえ。放送局が現行の放送法第4条を遵守しさえすれば、